眼の表面を消毒します。次に麻酔用の目薬を点眼します。
マイクロケラトームという機器で、角膜上皮とボーマン層を薄く削り、フラップ(ふた)をつくり、このフラップはめくっておきます。
めくった部分にレーザーを照射し、屈折矯正を行います。
フラップ作成や消毒、レーザー照射などをいれても 片眼 わずか15分たらずで終了します。
レーシック手術は、消毒や移動時間などを入れても片目15分ほどですが、レーシック手術自体は、あっという間に終わります。
上記のようにレーシック治療は、極めて短時間で終了します。
ですが、レーシック手術の前にいくつかやらなければいけないことがあります。
■裸眼視力検査
まず、片目を覆って”C”の向きを上、下、右など通常の視力検査でおこなうあの検査をやります。
■矯正視力検査
レーシック手術により、どこまで視力が回復するか検査します。
■眼圧検査
眼に空気を当て、眼圧を測定します。だいたい眼圧の正常値は10〜20mmHgです。眼圧とは、角膜と水晶体のあいだの房水が眼球を内側から支えている圧力です。
■角膜厚検査
レーシック手術をおこなう上で、重要な検査がこの角膜厚検査です。パキメーターと呼ばれる機械で、角膜の厚さを測定します。
など、病院ごとに検査の内容が異なりますが、だいたい以上な検査をおこないます。